不動産投資物件の外壁塗装の流れ|契約から工事までの注意ポイント

不動産投資物件の外壁塗装の流れ|契約から工事までの注意ポイント

マンションやアパートなどの不動産投資物件のメンテナンスにおいて、外壁塗装は欠かせないものだ。比較的工期が長く、工事中に入居者や近隣住民へ影響もあるため、全体の流れを把握することが大切だ。

そこで今回は、外壁塗装の業者選定から契約、着工から完了まで一連の流れを解説する。それぞれの工程で注意すべきポイントも解説するので、初めての外壁塗装の準備に役立ててほしい。

 

不動産投資物件の外壁塗装をすべき理由

マンションやアパートも、一般住宅と同じように外壁塗装メンテナンスが必要となる。費用と手間をかけてでも外壁塗装をすべき理由を、3つのポイントに分けて解説する。

 

物件の耐久性を伸ばす

外壁塗装をする一番の目的は、建物を雨風や紫外線から守り耐久性能を伸ばすことだ。

外壁の塗膜が劣化すると、細かいヒビ割れが発生して水分が染み込んでしまう。コンクリート下地の膨張や木部の腐食など見えない部分から劣化が進み、耐久性能が短くなってしまう。

結果的に修繕費が増えたり、入居率が減りトータル収益が少なくなってしまうので、適切なタイミングで外壁塗装をして守ろう。

 

入居者を集めやすくする

外壁塗装でアパートやマンションの外観をきれいに保ち、入居者の心象を良くすることも目的の一つだ。間取りや家賃などの条件が同じなら、外観がきれいな部屋に住みたいものだ。逆に、外壁がボロボロの部屋は、雨漏りや虫の侵入などトラブルを連想させる。せっかく内見に来てくれた入居者を逃がしかねない。

外観は入居率に影響することも頭に入れて、見た目が悪くなる前に塗装するようにしよう。

 

雨漏りトラブルを防ぐ

外壁の塗膜が劣化して防水機能が低下すると、雨漏りトラブルが発生することがある。雨漏りは電気設備のショートから火災につながるリスクもあり、緊急性の高いトラブルの一つだ。入居者の部屋に直接雨が漏れれば、大切な家財を濡らしてしまうかもしれない。

退去にもつながりかねない大きなトラブルだから、外壁塗装で雨漏りを防ごう。

 

外壁塗装工事契約までの流れ

外壁塗装を依頼する業者の選定から、見積もりを比較して契約するまでの流れを解説する。それぞれの工程で注意すべきポイントも合わせて説明するので、見積もりを依頼する際に実践してみてほしい。

 

業者選定・見積もり依頼

外壁塗装工事を請け負う業者は一つの地域にたくさんあるため、まずはめぼしい業者を見つけて見積もり依頼するのがはじめの一歩だ。

マンションやアパートの管理を委託している不動産会社から業者を紹介される場合もあるが、基本的に相見積もりをするのが良いだろう。良心的な業者なら問題ないが、つながりがあるとクレームや要望を伝えにくくなるケースが多い。また管理会社経由の場合は、管理会社のマージンが上乗せされることもあり、要注意である。

賃貸物件の外壁塗装ができる会社は複数あるが依頼すべきなの塗装専門店が良いだろう。通常のリフォーム会社でも可能であるが塗装会社に業務を丸投げするケースが多いので余分なマージンを支払ってしまうことになるからだ。

よって、その下請け先である塗装専門会社に依頼する方がよりコストパフォーマンスは良いだろう。また小ぶりなアパートであれば直接職人に依頼することも可能で更にコストは安くなる。

 

現場調査・診断

いくつかの業者に目星をつけたら、現地調査をしてもらう。

見積もりまで無料対応の業者が多いが、出張費がかかるケースもあるため事前に費用をチェックしてほしい。

できれば立ち会って知識や対応をチェックするのがおすすめだ。気になることはどんどん質問すれば、すぐに答えられる知識と経験があるかの判断材料になる。

「持ち帰って調べてきます」などすぐに応えてくれない担当者は、トラブル発生時の対応などに不安が残る。直接工事に関わらない営業担当だとしても、なるべくベテランの方が安心だ。

 

見積もり提出・検討

現場調査後は、各業者からの見積もり提出を待ち、出そろったら比較検討して契約する業者を選ぶ。現場調査から見積もり作成までのスピードも、業者比較の要チェックポイントだ。他の業者とくらべて見積もりが遅すぎるところは、工事中の素早い対応も期待できない。

見積もりは郵送で済ませるのでなく、できれば時間をつくって内容の説明も聞こう。使用する塗料や工法、塗装回数などを確認しなければ正しい見積もり比較はできない。なるべく担当者と対面し、気になるところは質問して疑問を解決しよう。

ポイント1

 

外壁塗装工事中の流れ

工事日程が決まり実際に着工してから、工事完了までの一連の流れを説明する。オーナーとして注意すべきポイントも併せて解説する。見積もりの説明を聞くときも役に立つので、一通り頭に入れておこう。

 

近隣挨拶

着工日が決まったら、不動産物件の周囲の住宅に塗装業者が挨拶回りをする。特に車両や音で迷惑がかかる足場の設置日と、水しぶきが飛ぶ高圧洗浄の日程はしっかり伝える必要がある。建物の階数が高いと広い範囲に影響を及ぼすため、念入りに挨拶してもらうよう業者に頼もう。

事前挨拶がしっかりできていないと、塗料や水しぶきが洗濯物に飛ぶなどのトラブルが発生しやすくなる。近くに駐車場がある場合は、管理会社に問い合わせて利用者に注意喚起してもらうことも大切だ

建物から離れた住宅でも、車を止めたり休憩時に出入りしたりする可能性があるなら挨拶しておいた方が良いだろう。塗装業者とどの家に挨拶に行くのかしっかり打ち合わせするのが大切だ。業者任せにせず、自分でも挨拶に行くとトラブル発生を抑えやすくなる。

 

足場設置・高圧洗浄

着工日はまず足場の設置から作業が始まる。金属製の足場をハンマーで叩きながら組んでいくため、結構大きな音が出る作業だ。高所作業による物や人の落下事故、狭い場所を通過したときの器物破損も発生しやすいため、万が一に備えすぐ動けるようにしておくとよいだろう。建物の規模にもよるが、足場の設置は1~2日前後が目安だ。

 

足場設置後は高圧洗浄で外壁の汚れやホコリを洗い流す。この工程でしっかり外壁がきれいになっていないと、新しい塗膜が剥がれやすくなってしまう。洗浄はおよそ半日~1日前後で、大きな建物でなければ足場と合わせて1日で終わることも多い。

 

乾燥

高圧洗浄後は外壁の乾燥期間が必要になる。しっかり乾燥させないと、塗装後に水分が蒸発して水膨れのように浮いてくることがある。工事工程表に乾燥期間がしっかり設けられているか確認してほしい。

 

養生

窓ガラスや給湯器、電気のメーターボックスなど、塗装しない箇所をビニールシートで保護する作業だ。養生がしっかりできていないと余計な場所に塗料がついてしまい、見栄えが悪くなる。入居者の出入りや生活を妨げず、しっかり不要な場所が守られているかチェックしてほしい。エントランスのタイルなど地面は特に塗料が垂れやすいため、しっかり養生してもらってほしい。

 

下地処理

塗装前の外壁の状態を整え、新しい塗膜をしっかり密着させるための下準備だ。細かいヒビを埋めたり、すでに剥がれかかっている塗膜を一度剥がしたりといった細かい作業が中心だ。しっかり下地処理をしないと、新しい塗膜にすぐヒビが出たり剥がれたりすることがある。

見積もりでは後述する下塗りと併せて表記するケースなどもあるが、下地処理の内容について説明があるかチェックしよう。

 

外壁塗装(下塗り・中塗り・上塗り)

塗料や外壁の状況にもよるが、基本的に外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回重ね塗り工程となる。業者によっては塗装回数を追加して4回塗りプランを提案してくるケースもあるため、見積もり比較時にしっかり確認しよう。

下塗りは「シーラー」と呼ばれる専用の材料で、白っぽい見た目をしていることが多い。中塗りと上塗りは仕上げ材の選んだカラーをそれぞれ2回ずつ塗装する。

塗装回数をごまかして手抜きするような悪徳業者は少ないが、各工程の作業写真を提出してくれる業者だと安心感が高い。中には使用した塗料の量を報告してくれる、丁寧な業者もいるようだ。

 

屋根塗装(下塗り・中塗り上塗り)

外壁と同時に屋根塗装をする場合も、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装となる。

ポイント2

 

養生撤去・ダメ直し

塗装作業終了後は養生を撤去し、仕上がりの状態を現場監督がチェックする。業者によってチェックする人は異なるが、仕上がりチェック専門のスタッフがいると見逃しを防ぎやすい。養生をはがす際に塗膜が乱れることもあるため、チェックして問題のあった場所は「ダメ直し」という作業でやり直す。

足場を解体する前に、なるべく自分でも建物を一周して問題無いかチェックしよう。

 

足場解体

作業終了後は足場を解体して撤収する。組み立ての日と同じように音がでるため、居住者や近隣住民にしっかり日程が伝わっているかチェックしよう。

 

点検・清掃

足場撤去後は現場の清掃が行われて、現場監督立ち合いで最終点検を実施する。外壁の仕上がりはもちろん、ゴミが落ちていないか、キズが付いていないかといった点もしっかりチェックしよう。

 

工事完了後

外壁塗装は工事が完了したら終わりではなく、問題がないか長期にわたって保守点検する必要がある。引き渡しの際に注意すべきことや、工事内容の保証についても流れを見ておこう。

 

引き渡し・完了挨拶

工事の仕上がりに問題がなければ、担当者立ち合いのもと引き渡しして完了となる。あらかじめ工事完了の日程を確認し、入居者に掲示板や投書などでその旨が伝わるようにしておこう。

工事車両の出入りや洗濯物などで近隣の方に協力してもらった場合は、工事完了の報告とお礼を一言直接伝えてほしい。外壁塗装は10~15年を目安に定期的に実施する必要があるため、コミュニケーションをとっておくことで次回のスムーズな工事に繋がる。

 

保証書発行

外壁・屋根塗装については、工事保証をつけている業者が多い。保証期間中に剥がれなどの重大な欠陥があった場合、無償でやり直してくれる制度だ。工事品質に自信を持っている業者は保証をつけていることがほとんどなので、安くても保証体制がない業者は避けた方が良いだろう。

口約束だと曖昧になってしまうため、保証書を発行してもらえるかどうかも重要チェックポイントだ。見積もり時に保証書の話が出なければ、こちらから質問して確認してほしい。

 

定期点検

工事完了後は、あらかじめ決めた年数で定期点検を実施する業者が多い。保証体制が整っていても、トラブルを見逃しては意味がない。こちらも保証の話と併せて一緒にしっかり確認しよう。

業者任せにするのではなく、オーナーとしても定期的に外回りを確認するのがおすすめだ特に台風や大雨の後は、なるべく現地に足を運んで目視点検してみてほしい。

 

不動産投資物件の塗装工事注意ポイント

塗装工事の業者や工事内容を検討するときの、注意すべきポイントを解説する。

 

色選び

賃貸運用するマンションやアパートの外観は、なるべく好き嫌いの少ない無難なカラーを選ぶのがおすすめだ。派手なカラーや奇抜なカラーだと人を選ぶため、入居者が集まりにくくなってしまうかもしれない。暗い印象があるダーク系のカラーもなるべく避け、ベージュなどの暖色系カラーを選ぼう。真っ白や明るいカラーだと汚れが目立ちやすくなるため、少し色味のある中間色が無難だ。

 

ただし、デザイナーズ賃貸のように意匠性を売りにしている物件は、コンセプトに合わせて選んだ方が良い。自分の好みを優先するのではなく、内装や全体の雰囲気に調和するカラーを選ぼう。

 

工事期間

同じ物件の塗装工事でも、担当する業者の作業人数や工程によって工事期間は異なる。工事中は建物全体が足場やネットに覆われるため、日当たりが悪くなる。高圧洗浄や塗装範囲に入ると、洗濯物を干せない日もあるなど、入居者の不便は避けらない。塗装業者選びでは工事にかかる日数もチェックして、なるべく短期間で終わるところを選ぼう。

 

契約後はなるべく早めに工事期間を決めて、スケジュール表を作成して入居者に通知する。素早く対応してくれる業者ほど早めに通知できるため、工事中のトラブルも少ない傾向がある。業者の対応スピードは大変重要な要素ですから、見積もり比較の際にしっかりチェックしてほしい。

 

近隣配慮

工事中は入居者だけでなく、近隣住民への配慮も注意すべきポイントだ。工事車両を邪魔にならないように停めたり、音や水が出る日は前もって声をかけたりすることがトラブル防止につながる。着工前の近隣挨拶はもちろん、休憩時間の態度やタバコの処理など、細かい部分まで配慮してくれる会社を選ぼう。

見分けるのは難しいが、見積もりに来た担当者の態度も一つの目安になる。また過去に近隣からのクレームがなかったかなど、いろいろ質問してみてほしい。

 

車両の養生

周辺の駐車場に停まっている車やバイクの養生は、工事中に注意すべきポイントの一つだ。万が一塗料が飛んでしまうと、車の持ち主とのトラブルになる可能性が高い。補修費用は施工店が負担することが多いが、入居者とトラブルになって解約されてしまう可能性もある。

塗料が付着するおそれのある車両は、専用の養生カバーで保護する。勝手にカバーをかけるのもトラブルの原因になるため、必ず持ち主の許可を取ることが大切だ。見積もり比較するときは、工事中の車両養生の取り組みもチェックしよう。

 

まとめ

マンションやアパートの外壁塗装工事では、入居者や近隣住民の方に迷惑をかけないようにすることが大切だ。

ポイント3

相見積もりの際は価格だけ見るのではなく、業者の工事品質や現場配慮までチェックしてみてほしい。今回の記事を参考に適切な外壁塗装工事を実施していただき、資産運用に役立てば幸いだ。

15,237人の不動産オーナーが
購読している無料メルマガ

 
賃貸不動産経営におけるあらゆる情報を整理し、オーナーとして必要な知識をアップデートできる情報を提供しています。
サイトでは記載できない秘匿性の高い情報も公開しています。




▼こちらよりメールアドレスを登録してください▼


プライバシーポリシー
最終更新日 : 2020年4月20日
弊社では以下のようにプライバシーポリシーを掲げ、お客様の個人情報の保護につとめています。弊社のサービスもしくは商品を購入した場合、または弊社の物品の無料進呈等キャンペーンに応募した場合には、プライバシーポリシーに同意したものとみなされます。本プライバシーポリシーを熟読してご理解ください。個人情報とは
弊社のプライバシーポリシーでは、「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であり、その氏名、生年月日、電話番号、住所、E メールアドレスその他の記述、画像、音声又は個人別に付与された番号、記号その他の符号によりその個人を特定、識別できるものをいいます。また、「保有個人データ」とは、個人情報保護法に定める保有個人データをいいます。個人情報の収集方法
サービスをご利用いただく際に、氏名、E メールアドレス等の個人情報を収集させていただく場合があります。これらの情報は、すべて以下の収集目的に従って、適法かつ公正な手段により収集されます。人種、民族、本籍地、宗教、政治的見解及び労働組合への加盟に関わる個人情報については、これを収集・利用いたしません。

個人情報を収集・利用する目的
弊社は、以下の目的で個人情報を収集または利用いたします。
1.教材の配送、及び、Eメールや郵送等によるニュースレターの送信
2.弊社、または、セミナーの主催者もしくは共催者、弊社と商品もしくはサービスを共同で販売する第三者または弊社と共同でキャンペーンを行う第三者その他のビジネス・パートナー(以下あわせて「ビジネス・パートナー」といいます)の商品の発送に関する情報、商品・サービスに関する情報を提供するため
3.弊社および弊社のビジネス・パートナーのサービスもしくは商品の開発・改善を目的とした調査・検討を行うため
4.弊社および弊社のビジネス・パートナーのサービスもしくは商品に関する統計的資料を作成するため
5.弊社および弊社のビジネス・パートナーの求人情報を提供するため
6.その他弊社の経営方針もしくはマーケティング戦略の策定・改善を目的とした調査・検討を行うため
7.お客様からの問い合わせに対して、回答や連絡を行うため
8.お客様にとって弊社が有益であると判断した情報を提供するため

情報の第三者への開示について
1.弊社は、下記2または3に該当する場合を除き、お客様の同意なく個人情報を第三者に開示することはありません。
2.弊社は、以下のとおり、個人情報を共同利用することがあります。
1.共同利用者:各種セミナー、教材開発の主催者および共催者および講師・インストラクター
2.共同利用される個人データの項目
3.氏名(窓口担当者を含む)
4.住所(郵便番号を含む)
5.E メールアドレス
6.性別
7.電話番号
8.FAX番号
9.勤務先名
10.肩書き・部署
11.職業
12.弊社が管理上付与するお客様番号
3.共同利用の目的
1.弊社および弊社のビジネス・パートナーの商品の発送に関する情報、商品・サービスに関する情報またはキャンペーン情報を提供するため
2.弊社および弊社のビジネス・パートナーのサービスもしくは商品の開発・改善を目的とした調査・検討を行うため
3.弊社および弊社のビジネス・パートナーのサービスもしくは商品に関する統計的資料を作成するため
4.弊社および弊社のビジネス・パートナーの求人情報を提供するため
5.その他弊社の経営方針もしくはマーケティング戦略・営業戦略の策定・改善を目的とした調査・検討 を行うため
6.お客様にとって弊社またはビジネス・パートナーが有益であると判断した情報を提供するため
4.共同利用する個人情報の管理責任者:株式会社アーキバンク

弊社は、以下の場合には個人情報を第三者に開示することがあります。
1.法令により情報の開示が求められる場合
1.人の生命、身体または財産の保護のために必要があると弊社が判断した場合
2.国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けたものが法令の定める事務を遂行することに対して協力すること、また、その他公共の利益のために特に必要があると弊社が判断した場合
3.お客様または弊社の権利の確保のために必要であると弊社が判断した場合
5.業務遂行に必要な限度で個人情報の取扱いを委託する場合

保有個人データの開示等
1.お客様は、弊社所定の手続により、以下の請求を行うことができます。
1.弊社の保有する自己の保有個人データが誤った情報でないことを確認すること(保有個人データの開示)
2.弊社の保有する自己の保有個人データの利用目的の通知(保有個人データの利用目的の通知)
3.弊社の保有する自己の保有個人データが誤った情報である場合に、それを追加、訂正、削除すること(保有個人データの追加、訂正、削除)
2.弊社は、前項(3)の保有個人データの訂正または削除の可否を決定した場合には、遅滞なく、当該お客様に通知します。
3.これらの請求を行いたい場合には、下記の通り対応させていただきます。
1.「開示等の求め」の申し出先下記宛、所定の申請書に必要書類・手数料を添付の上、エクスパック500または簡易書留で郵送をお願い申し上げます。なお、封筒に朱書きで「開示等請求書類在中」とお書き添えいただければ幸いです。
2.住所:〒 150-0002  東京都渋谷区 渋谷2-4-6 3F 株式会社アーキバンク
3.「開示等の求め」に際して提出すべき書面(様式)等「開示等の求め」を行う場合は、まず、Eメールにてご連絡ください。申請書をお送りいたします。申請書のご請求は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
株式会社アーキバンク:info★archibank.co.jp(スパム防止のため、★の部分を半角@に変えてご送付ください。)
4.代理人による「開示等の求め」「開示等の求め」をする者が代理人である場合は、下記の書類(A、B又はC)が必要となります。
A.親権者、未成年後見人の場合
・戸籍謄本(親権者の場合は扶養家族が記入された健康保険証のコピーも可)1通
B.補助人、保佐人、成年後見人、任意後見人の場合
・後見登記事項証明書1通
C.委任による代理人の場合
・委任状1通(実印によるもの)
・ご本人の印鑑証明書1通
5.「開示等の求め」の手数料及びその徴収方法
開示・利用目的の通知の求めの場合に限り、1回の申請ごとに、以下の金額(弊社からの返信のためのエクスパック500または簡易書留郵便費を含む)を申し受けます。
開示等の求めに関する手数料:1,000円
1,000円分の郵便切手を申請書類に同封してください。
*手数料が不足していた場合、及び手数料が同封されていなかった場合は、その旨ご連絡差し上げますが、ご連絡後1ヶ月以内にお支払いがない場合は、開示の求めがなかったものとして対応させていただきます。
6.「開示等の求め」に対する回答方法
申請者の申請書記載住所宛に書面によってご回答申し上げます。
7.開示等の求めに関して取得した個人情報の利用目的
開示等の求めにともない取得した個人情報は、開示等の求めに必要な範囲でのみ取り扱うものとします。提出いただいた書類は、開示等の求めに対する回答が終了した後、2年間保存し、その後破棄させていただきます。提出いただいた書類はお返しできません。
[保有個人データの不開示事由について]
次に定める場合は、不開示とさせていただきます。
不開示を決定した場合は、その旨、理由を付記して通知申し上げます。
また、不開示の場合についても手数料の返還は行いませんのでご容赦ください。
・申請書に記載されている住所・ご本人確認のための書類に記載されている
・住所・弊社の登録住所が一致しないときなどご本人が確認できない場合
・代理人による申請に際して、代理権が確認できない場合
・所定の申請書類に不備があった場合
・開示の求めの対象が保有個人データに該当しない場合
・ご本人又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
・弊社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
・他の法令に違反することとなる場合

個人情報の安全性
弊社では、個人情報の不当なアクセスによる紛失、破壊、改ざん、漏洩などのリスクに対して、合理的かつ厳正な安全対策を講じておりますが、以下の事由など弊社の責に帰すべからざる事由を原因とする個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏洩などに関しては、弊社では責任を負いかねますので、ご注意ください。
1.誰でもアクセスできる形態でインターネット上に個人情報を開示した場合
2.弊社以外のウェブサイトにおいて個人情報を開示した場合
3.お客様の利用した端末から個人情報が漏れた場合
4.お客様の管理下にあるパスワードの使用を原因として個人情報が漏れた場合
5.各種申込フォームにお客様が入力したメールアドレスが間違っている場合
(各種申込フォームでは内容をお客様に確認していただくために、登録されたメールアドレスに申込情報を自動的に配信いたします。そのため間違ったメールアドレスであっても、そのメールアドレスに申込情報が自動的に配信されます。)
6.各種申し込みフォームに入力された情報は、ブラウザ上で申し込み完了の動作まで、その情報がフォーム上に表示されることがあります。ブラウザを閉じずにそのまま離席するなどして他人に覗き見される場合。
(回線上に問題が生じた際に、再度申し込み情報を入力することを省略するためにセッション管理という技術を利用しています。 申込を完了する、または、申し込み途中で申込を中止する時はブラウザを閉じることで回避できます。)

セキュリティについて
1.個人情報の登録が発生するWebページではデータ送信の際に、業界で機密保持の標準規格として使用されているSSL(Secure Socket Layer)暗号化技術を使用しております。

プライバシーポリシーの変更
1.本プライバシーポリシーの内容は、お客様に通知をすることなく変更されることがあります。
2.プライバシーポリシー変更後は、弊社が別途定める場合を除いて、弊社のウェブサイトに掲載した時から効力を生じるものとします。

【お客様へのご協力とお願い】
弊社より、個人情報を含むメールが配信される場合は以下の通りです。
これらの際には申込時に入力されたメールアドレスに登録内容(個人情報)を含むメールが配信されます。メールアドレス入力を間違えた場合でも、そのメールアドレスに個人情報が含まれるメールが配信されます。大抵はエラーメールとなると思われますが、間違えたメールアドレスが利用されていた場合には、そのメールアドレスに個人情報を含む登録内容が送信され、個人情報が漏洩する可能性があります。各種サービス・キャンペーンの購入・応募時の情報入力の際には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。

・メールマガジンを購読された時に登録内容を確認する為に自動配信されるメール
・プレゼント・キャンペーンに応募された時に登録内容を確認する為に自動配信されるメール
・申込フォームからの申込をされたときに申込内容を確認する為に自動配信されるメール
・教材が配送される場合に配信される発送完了のお知らせメール
以上

株式会社アーキバンク

150-0002  東京都渋谷区 渋谷2-4-6 3F

連絡先:info★archibank.co.jp
(スパム防止のため★部分を半角@に書き換えて送付ください。)








不動産投資顧問無料相談

  • まだ物件を所有していないのですが顧問可能でしょうか?
  • 築年数が30年を超えていますが買い替えは可能ですか?
  • 買い替えをする場合期間はどの程度必要でしょうか?
  • 資産組み換えで新築サポートは可能でしょうか?
  • 相続対策や節税のアドバイスも可能でしょうか?

不動産投資顧問ではどのようなサービスを受けることができるのか?どのようなメリットがあるのか?また具体的なお悩みがある場合は無料相談も可能となります。無料相談だけでも得られるものがあると思います。こちらよりお申し込み下さい。

投資顧問の詳細&無料相談
はこちらより

  • 弊社オリジナルの未公開物件情報をいち早くご案内します
  • 追加資金ゼロで資産を拡大させる方法